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仏教講座について

「仏教とは何か?」――

そんな素朴な問いをもう一度見つめ直し、心を豊かにするために「幸いの森仏教講座」を開設しました。難しい教えではなく、どこか懐かしく、心に響くお話をお届けします。


さいわいのもり

幸いの森 仏教講座

日本仏教は1500年の歴史を持つ大乗仏教ですが、近代化や西洋思想の影響により、私たちは仏教本来の感覚を少しずつ失ってきました。「仏教とは何か?」――そんな素朴な問いをもう一度見つめ直し、心を豊かにするために「幸いの森仏教講座」を開設しました。難しい教えではなく、どこか懐かしく、心に響くお話をお届けします。仏教を学び、心を育む旅へ、ぜひご参加ください。

日本仏教は、6世紀の仏教伝来以来、大乗仏教として1500年にわたり伝統を受け継いできました。しかし、明治維新以降の近代化や廃仏毀釈、修験道廃止令、さらに上座部仏教の流入や西洋哲学の影響により、日本人が漠然と抱いていた仏教のイメージや仏教的素養は次第に失われていきました。



日本人がなんとなく持っていた仏教のイメージ

  • 修行と僧侶の尊さ
    仏教は修行の宗教であり、山での修行や瞑想が大切。修行を重ねる僧侶は尊い存在。
  • 死後の世界と魂
    良い行いは報われ、死後は浄土へ行くか輪廻転生する。霊魂やお化けが存在し、魂は永遠で尊いもの。
  • 生き物への慈しみとつながり
    殺生を避け、法事では精進料理を食べる。動物を慈しみ、人に優しくすることが大切。私たちは深くつながっている。
  • 心の力と仏の存在
    思いは通じ、願いは叶う。不思議なことは多く、物質的な幸福より心の幸福が重要。死後もすべてが消えてしまうわけではない。仏はあらゆる場所に存在し、自分の心にも仏がいる。

しかし、私たちはこの感覚を失ってしまいました

  • 仏教は「すべて消えてしまう」という教えだとされるようになった。
  • 目に見えない世界を信じることは迷信とされるようになった。
  • 輪廻も魂も存在しないと言われるようになった。
  • 自分を捨てることこそ仏教の本質とされるようになった。
  • すべての人が完全に平等であるべきだと考えられるようになった。
  • 戒律や修行は不要だとされるようになった。
  • 大乗仏教は仏教ではないとする意見も出てきた。
こうして、私たちは「心を見つめること」を見失い、
お金や物ばかりを追い求めるようになりました。
宇宙への意識、自然や動物との共生も忘れ去られてしまいました。
そして、日本人は「仏教がわからなくなった」のです。
かつて当たり前に感じていた仏教的な感覚が、
私たちの心の中から薄れてしまいました。

日本仏教の原点を取り戻すために

日本人が心の奥底に持っていた仏教の感覚を取り戻し、
大乗仏教の本質を思い出すために、
今一度、仏教の基本と日本仏教を学ぶ場として
「幸いの森仏教講座」 を開設しました。
幸いの森仏教講座は、
日本仏教の再生を願う者たちによる YouTube動画および関連動画 で構成されています。
決して難しい教えではありません。
どこか 「なんとなく納得できる話」 です。
皆さまの心が健やかになり、
繊細でしなやかに成長することを応援する講座です。
どうか、ぜひお聞きください。







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